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2009年10月13日 (火)

北海道日本ハムファイターズ 今季のチーム成績 その1 ~投手篇~

◎昨日をもって、セ・リーグ、パリーグともに2009年のペナントレース全日程(12球団各チーム全144試合)が終了。

今シーズンの我が北海道日本ハムファイターズ82勝60敗2引き分けで、2位東北楽天ゴールデンイーグルスに5.5ゲーム差を付けて2年ぶり5度目のリーグ優勝を成し遂げたわけだが、12球団Mo.1のチーム打率「.278」とチーム総得点「689」をたたき出している以外は、必ずしも各部門で驚くべき数字を残しているわけではない。まず、チーム防御率「3.65」&チーム総失点「550」が最良のパ・リーグ1位であるが、セ・リーグを合わせた12球団全体では5番目であり、チーム盗塁数は3番目の「105」(12球団では4番目)、チーム本塁打数に至ってはリーグ5番目の「112」(12球団では8番目)という数字である。

投手力や攻撃力が他チームと比べて抜きん出ているわけではないが、要所要所で効果的に得点し、相手の攻撃・反撃を封じるというチームと言うことなのだろう。

それを如実に現れているのが、ファイターズ各選手の個人成績。

まずは投手部門から。

チーム不動のエースである右腕・ダルビッシュ有投手(23歳)は今シーズン23試合に登板し、リーグ3位の15勝(5敗)の勝ち頭。防御率はダントツのリーグ1位「1.73」勝率も福岡ソフトバンクホークスの杉内俊哉投手と同率のリーグ1位「.750」という抜群の安定感。先発完投数(リーグ2位)で完封勝利無四球完投数奪三振数167(リーグ4位)で奪三振率「8.26」(リーグ5位)。彼が投げる試合は勝利が最も期待できる先発完投型のエース中のエースである。シーズン終盤は故障離脱により登板機会が無かったが、それでもシーズン序盤や中盤は度々チームの連敗を止め、チームの連勝を牽引するなど大車輪の活躍ぶりだった。ただ、今や球界を代表するエースとなったプロ5年目の彼にとって今回が初のタイトル獲得(2冠)だったのは意外だ。紗栄子夫人もさぞや喜んでいることだろう。後は、来るクライマックスシリーズで彼の完全復活を願いたい。

一方で、今シーズンから読売ジャイアンツにトレード移籍したマイケル中村投手に代わり、初めて抑えの切り札・クローザー(ストッパー)に就任した右腕・武田久投手(31歳)の活躍ぶりが光る。プロ7年目の彼はそれまで慣れ親しんだセットアッパーからの急な配置転換だったが見事にその重責を果たし、55試合に登板、3勝0敗34セーブ37セーブポイント、防御率「1.20」というリーグNo.1の成績をあげ、ファイターズの絶対的守護神(リリーフエース)に君臨した。特に彼は12球団のクローザーで唯一の0敗というのが光る。たとえ同点には追いつかれても絶対に勝ち越し点は許さないということだ。ある程度計算できるダルビッシュ投手はまだしも、もし武田久投手の大活躍が無かったとしたら、、、今回の優勝はまず無かったであろう。

シーズンを通して先発投手は6ないし7人のローテーションで回したため、規定投球回数(144回)に達したファイターズの先発投手はダルビッシュ投手の他には武田勝投手だけ。プロ4年目の左腕・武田勝投手(31歳)は24試合に登板し、初の二ケタ勝利となる10勝(9敗)をあげ、防御率もリーグ11位の「3.55」。彼は球速が最高でも130㎞/h前後で、特にすごいボールがあるわけではないが、サイドハンド(スリークォーターよりやや下手)の左腕という優位性・特異性を十分に生かした切れの良い変化球とコーナーワークで打たせて取るピッチングが身上。ちなみに武田勝投手は社会人野球・シダックス時代に当時監督だった野村克也・現・東北楽天ゴールデンイーグルス監督の教え子である。でも何故、野村監督が彼を(楽天の選手として)ドラフトで獲得しなかったのは永遠の謎(笑)

先発投手陣は上記の二人の他に、9勝をあげたプロ4年目の元新人王左腕・八木智哉投手、7勝をあげたプロ10年目のベテラン左腕・藤井秀悟投手、5勝をあげた元メジャー1勝右腕&日本球界2年目の多田野数人投手と日本球界3年目の外国人右腕・スウィニー投手、4勝をあげたプロ3年目右腕・糸数敬作投手などが同ローテーション入りした。特に、新人時代の2006年に新人王に輝いた八木投手の完全復活と、大卒3年目のホープ・糸数投手の台頭がチームにとって大きな収穫だった。

中継ぎ・セットアッパー陣は、まず右腕では58試合に登板し5勝(防御率「3.67」)をあげたプロ5年目の菊地和正投手(27歳)、左腕では58試合に登板し7勝(防御率「2.89」)をあげたプロ2年目の宮西尚生投手(24歳)の活躍ぶりが大きい。この左右両投手はともに重要な場面でフル回転し、そのつど見事に結果を出した。ただ、この二人は連投過多がたたってかシーズン終盤は打たれる場面が多かったのがちょっと気がかり。また、シーズン後半は失速したものの前半は守護神・武田久投手へとつなぐセットアッパーとして活躍したプロ11年目のベテラン右腕・建山義紀投手が46試合登板で5勝(防御率「3.78」、今年読売ジャイアンツから二岡智宏内野手と共に交換トレードで移籍したプロ8年目の左腕・林昌範投手が46試合登板で3勝(防御率「3.33」)、右ひじ手術から完全復活しサイドスローに転向したプロ8年目の右腕・江尻慎太郎投手が45試合登板で2勝(防御率「3.20」)と活躍した。

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