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2009年1月14日 (水)

札幌市白石区・ビーネマヤ 『マンデルシュトレン』

今年のクリスマスケーキはこれで決まり!
今回はウチの近所にある洋菓子店ドイツ・スイス菓子工房 ビーネマヤ(BIENE MAJA)】(札幌市白石区本通7丁目南7−27)にて購入したドイツの焼き菓子マンデルシュトレンを紹介。
シュトレン(Stollen)はクリスマスの時期に合わせて作られるイースト菌を使用したドイツの伝統的な焼き菓子ドイツ・ザクセン州のドレスデンが発祥とされ、14世紀ごろから作られている。16世紀には王族の間や教会等で、クリスマスのプレゼントとして重宝されるようになってから、広くドイツの一般家庭にもアドベントには欠かせないクリスマス菓子として普及した。
それはトンネルのような形をしていて、シュトレンとはドイツ語で「坑道」を意味することから、外側を粉砂糖やナッツ類などで包むように真っ白にたっぷりとまぶしてあるのが特徴。その由来は“おくるみ(産着)に包まれた幼いイエス・キリスト”の姿に似ているからだという。
昔ながらの細長い金属製の型に入れて焼く。ドイツでは100年以上前から使われている年代モノの型も存在する。
ドイツの家庭ではクリスマスの約一ヶ月前に作られ、その約4週間掛けて毎日食卓に少しずつ切ったものを並べ、そのイエス・キリストの降誕祭であるクリスマス(厳密には12月24日の夕刻から翌25日の明け方を指す「クリスマス・イヴ」)の訪れを心待ちにするという。これがアドベントと呼ばれるイエス・キリストの降誕・聖誕祭を待ち望む期間の儀式の一環である。
アドベントに該当する4週間の始まりは「11月30日に最も近い日曜日を第一主日」とするが、宗派によって異なる。週ごとに第一、第二、第三、第四と数え、第四主日がクリスマス直前の日曜日とする。
日本語で「待降節」ないし「降臨節」とも。
その儀式はロウソクを4本用意し、第一主日に一本目のロウソクを灯し、第二、第三、第四と週を追うごとにその灯火を増やしていく。この世界的な習慣はドイツで始まったらしい。
そのドイツではアドベントの週末である主日ごとにパーティーを開き、友人同士やご近所・親類同士で自慢のお手製シュトレンを持ち寄って食べ比べするなどして、盛大に祝うという。
ドイツではクリスマスケーキといえば、伝統的に丸いデコレーションケーキではなくこのシュトレンが主流である。
しかも、出来立てホヤホヤの状態より、ある程度時間が経過してからの方がより香ばしさと風味が増すという、長期にわたって楽しめるスグレモノの焼き菓子。
それはパンのようにイースト菌を入れて焼き上げたものだからだろう。熟成を楽しむとはなかなかオツなお菓子ですな☆
シュトレンは様々な種類があるが、今回紹介するマンデルシュトレン』は、その『クリスマス限定シュトレン』を一年中楽しめるようにアレンジを加えたもの。「マンデル」とはドイツ語で「アーモンド」という意味。アーモンドをメインとしたのは、気温気温に左右されないナッツ類だからだろう。スポンジ生地も水分含量が少ないので、気温の高い真夏にも長期保存が可能である。
本来のシュトレンとはアーモンドや胡桃等のナッツ類に加えて、レーズン・オレンジピール・シトロンピール等のドライフルーツをふんだんに使用するフルーツケーキタイプの焼き菓子であるが、マンデルシュトレンの場合はそのドライフルーツを入れず、アーモンド中心の保存が利く「シュトレンに仕上げたものである。しかも、このビーネマヤ謹製のものは〝時間を掛けてじっくりと焼き上げた〟という触れ込みつき。ココがオススメのポイント!
【ビーネマヤ】は以前、当ブログでもクレームビーネケーゼトルテなどのお菓子を紹介しましたね。生洋菓子類はどれも美味しいが、むしろここは焼き菓子が絶品であり、世間的にも非常に評価が高い。
・・・・あれから2年近く経過してから、ちょうど昨年のクリスマスの時期に購入した同店自慢の焼き菓子であるシュトレンをご紹介する運びとなりました。本来なら、時期的に真っ白な外観の『クリスマス限定シュトレン』を購入する予定でしたが、多忙につき予約するのを忘れ、結局買いそびれて既に販売期間(12月上旬~中旬)は終了...なので、今回はその代用として通年発売タイプのマンデルシュトレンを購入することに。
定価は一本(ロングタイプ)1380円。やや割高に感じるが、約一週間持つので長い目で見るとお買い得です。
これは細長い長方形をしているので、トンネルというよりは煉瓦やコンクリートブロックという感じ。
見た感じ非常に重厚感がある。派手さにはかけるが、それでもその焼き色・焼き具合は非常に興味がそそる!
実際に手に取ってみると非常に堅い!見た目どおり、コンクリートブロックか煉瓦のようだ。叩くとコンコンと音がする。周囲を砂糖でコーティングしてあり、その中身は水分が少ないからだろう。でも思ったほど重くない。切ってみるとその詳細が分かる。
一方、こちらは一切れモノで一個210円
これなら、一本モノの方がお買い得かも。
最初、ナイフを入れるとちょっと堅いかなと思ったが、意外にもカットした部分がもろくも崩壊する。
ご覧の通り、崩れてしまったので見た目が悪いのはご勘弁。
切り方が悪いと、ボロボロと崩れるような形になってしまう。単に私が不器用なだけかもしれないけど(笑)
早速、カットしたその一片を口に運ぶと・・・シナモンとアーモンドの香りと風味が口いっぱいに広がる。
その上、その手に持った堅い感触に反して、実際に食べてみると中の生地はパサパサボサボサとした軽い食感だ。
湿り気が無くなったやや固いパンケーキといった感じ。あるいは、シナモンが効いているその風味から、出来立ての柔らかい食感のクッキーにも似ている。生地の中は気泡の穴が大きいからだろう。軽く掴むと直ぐに崩れてしまう。逆にそれが口当たりが良さ・歯触りの良さを演出している。
縞模様の部分はシロップ。あっさりとした優しい甘さの香ばしいカラメル風味になっている。生地に練りこまれたほんのりと芳醇の香りがするバター風味もイイ感じ♪♪♪
やはり何といっても、その堅い外皮はカリカリザクザクとした食感と、より甘い砂糖の味覚、香り高いシナモン&アーモンドの風味が一層と楽しめる。クッキーとパイ生地とほぼ同じだ。香ばしく程よい甘さと非常に良い歯ごたえが◎ 甘党の私はここの部分がツボ!!! 
しかも、その外観に反し、全体的に甘さを抑え加減なので全然クドくない。これにより、いくらでも飽きずに食べられるようになっている…おお!美味いこれ!!食べだしたら止まらなくなる!!ウマウマ~~~!!
いかにも家庭的な素朴な風味なんだけど、この風味豊かで味わい深いテイストがツボ!!!なんまら美味い!!!!!
Es ist geschmackvoll!!!!!! Lecher!!!!
そして更には、購入してから日にちが経つと、何故かスポンジが柔らかくなってきた。ウチの家が湿気が多いのだろうか・・・??(笑)
それに、冒頭に述べたとおり、よく風味が増して美味しくなってきた気がする?!!
だから、本番のクリスマス前に大部分がなくなってしまいました・・・(笑)
ドイツではもう一つのクリスマスの定番であるグリューワインとこのマンデルシュトレンは相性が抜群!!!
グリューワインとはシナモン、レモン、クローブなどのスパイスを効かせたドイツの甘いホットワイン。
アドベントの期間はこれを飲んで祝う。
だから、別に本場のグリューワインでなくても、普通のワインと一緒に賞味するのもいいかもですよ!
従って、シュトレンはむしろ大人向けケーキです!!
特に生クリームや甘いのが苦手な人は是非!
年が明けたばかりでかなり気が早いですけど、今年のクリスマスはワイン片手にこのマンデルシュトレンドイツ式のクリスマスを迎えてみては如何・・・?
他に、バースデーケーキとしても打ってつけです!!
まっ、特に記念日でもなんでもない日にも食べたい逸品ですけどね(笑)
また一本丸ごと買って来よう♪♪♪

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