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2009年1月14日 (水)

札幌市白石区・ビーネマヤ 『モーンシュトレン』

今回はウチの近所にあるドイツ・スイス菓子工房 ビーネマヤ(BIENE MAJA)】(札幌市白石区本通7丁目南7−27)の焼き菓子『モーンシュトレン』を紹介。
前回に引き続き、ビーネマヤが誇るドイツの伝統的焼き菓子シュトレンの一種である。
とにかく、この焼き上がりがとても素晴らしいので、見た目だけで食欲をそそるお菓子である。
「モーン」とは黒ケシの実のことで、ポピーシードとも呼ばれる。日本では七味唐辛子、あんパンなどの菓子パン、クッキー・ケーキ類などに使用される。あんぱんの上にのっている白い粒粒がそれ。しかし、今回のこれとは若干種類が違う。
ヨーロッパ、特にドイツではポピーシードを餡状にペーストしたものを「モーン・フェアティッヒマッセ」といい、パイ」「タルト(トルテ)」「シュトレン」「シュトゥルーデル」「ハマンタッシェンなどお菓子のフィリング(詰め物)として頻繁に使用されるほど、至ってポピュラーな食材である。
「ケシ(芥子)」といえば実に麻薬成分のアヘン(モルヒネ)が入っていると思われがちだが、栽培品種にもよるが、モルヒネは殆ど含まれていないか、たとえ含まれていたとしてもごく微量なので全く心配は要らない。本来、青い未成熟の実に傷をつけて抽出される乳液状のものからアヘンを採取し、それを精製したものがモルヒネやヘロインである。また、完全に成熟したケシの実からはその成分が消滅するので基本的に無害である。しかも、これは加熱処理してあるものを加工したもの(ペーストにしたポピーシード)を輸入しているので、法的に全く問題はない。
もちろん、実の状態で輸出されることもあるが、それも加工処理してあるので発芽しないようになっている。
定価は一切れ210円。ただし、一本モノは売っていないようだ…残念!
 前回紹介したアーモンドやシナモンの風味をメインとするマンデルシュトレンとは基本的に同じシュトレンなので味と食感に大きな違いは見られないが、この『モーンシュトレン』の場合、そのアーモンドやシナモンに加え、メインとなる黒ケシの実(ポピーシード)オレンジピールセモリナ粉(小麦粉の一種)、トンカボーネン(香辛料の一種)といった実に豊富な食材が使われているので、よりバラエティな風味を堪能できる。
ご覧の通り、渦巻状に黒ケシの実(ポピーシード)の餡状のペーストがフィリングとして生地に煉りこまれている。
これは胡麻にも似た食感・口当たりだね。油脂成分が多いのも似ている。ほんのりと香ばしくて美味しい!ただし、シナモンとミックスされているので、シナモンの風味がむしろ際立っているので、黒ケシの実本来の風味はあまり確認できない。でも、ペースト状に仕上げているせいか、香ばしさに加え、コクがあって優しい甘さが素晴らしい!!・・・なるほど、道理で焼き菓子やパンに合うわけだ!
全体的にシナモンの香りが際立っているが、生地に練りこまれたオレンジピールの爽やかな酸味やアーモンドの香ばしい風味もイイ味出してる!...これはヤバイ!!ちょうどイイ甘さで様々な素材がミックスされた香り高い風味がドンピシャ私のツボだ!!!マジで美味すぎる!!!!!
マンデルシュトレンも美味しいけど、この『モーンシュトレン』もまた病み付きになるほどなんまら美味いっっ!!!!
しかも、こちらの方がより風味豊かなので、もっとじっくりと味わいたかったなぁ・・・美味しすぎて、あっという間に食べてしまったからね(笑)
じっくりと味の検証をするために、もう一枚買えば良かったかも。。。
つくづく、「シュトレン」というのは香り高くて味わい深い焼き菓子だなぁと、今回改めて実感した次第。
より詳しい感想は、次回の宿題という事で…☆★☆

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