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2007年11月 3日 (土)

札幌・定山渓温泉の紅葉散策 ⑧

これが、紅葉の名所『二見吊橋』。
散策路「ふるさとコース」からカメラを二見吊橋(上流方面へ)に向けて撮影する人多し。
ここの紅葉の景色は定山渓の中で特に美しい。絶景だ。
赤い吊り橋の“人工物”と紅葉の“自然”が非常にマッチしている景勝地。
流れが急だが、豊平川のせせらぎはとても耳に心地よい。
ここは「渓流」「山渓」「仙境」という名に相応しい。
自然の美しさを十分に体感できた。
二見吊橋を渡ってみましょう。
川沿いの散策路から、鮮やかに色づいた“紅葉のトンネル”の階段を上ると、この赤い吊橋へたどり着く。
やはり吊橋なので、渡るときはそれなりに揺れます(笑)
後から次々とカメラを構える観光客が訪れた。絶好のビューポイントだ。
二見吊橋の上(中央付近)から、豊平川下流(札幌市街)方向を望む。
ちなみに、正面に見える白い建物は定山渓ホテル】。
そして、定山渓のかっぱ伝説の舞台である「かっぱ淵(右側)と「二見岩」(左側)。
これまた絶景だ。
やはり今の紅葉の季節が一番美しいらしい。
「二見岩」のてっぺんには祠(ほこら)らしきものがみえる。
かつて定山渓を流れる豊平川「明治42年銚子の口発電所のダムが出来るまでは、胴木(柾の原木)を流送する程、流れも多く、至るところの深淵には大きな川魚類が沢山棲息していた」という。
胴木(どうぎ)とは、土木建築で基礎となる横木(丸太)のこと。
明治時代の終りまでは、豊平川の上流付近から切り倒された丸太を、水力を利用して下流付近の市街地まで流送した(運んだ)のだろう。

――――道路工事に従事していたある青年が、この淵で釣りをしている時に、まるで何かに引き込まれるかのように川底へ沈んでいった。
それを付近で目撃した胴木流送中の人達がすぐに飛込むも、この淵が深くて救助する事が出来ず、結局この青年の姿は発見されぬまま一年が経過してしまった。
一周忌の夜、青年が父親の枕元に立ち「今は女かっぱと幸せに暮らしていて、子供もいる」と告げた。
この地域で一番の美男子という青年がこの淵に住んでいる女かっぱに魅入られて、かっぱの世界に連れて行かれたのだという。
それ以降、この淵は「かっぱ淵」と呼ばれるようになり、水難事故は全く起こらなくなった・・・・というのが、定山渓のかっぱ伝説の全容。
このかっぱ伝説を、地元・札幌出身の漫画家・おおば比呂司が「定山渓温泉の町おこしに」との進言により、1965年からかっぱによる街づくりを始めた。
今日では、かっぱは定山渓温泉のシンボルとして定着している。
ちなみに、一昨年まで41年間、毎年8月には街ぐるみ(真夏の一大イベントとして)で「かっぱ祭り」が行なわれていたそうだが、現在は規模を縮小して(【定山渓ホテル】の一イベントとして)行なわれているようである。
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デジカメ画像はこちら(クリックで拡大

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