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2007年8月25日 (土)

エスビー食品㈱『S&B ホンコンやきそば』 ①

今回は道産子には非常にお馴染みの袋麺タイプの「インスタント焼きそば」、エスビー食品㈱が製造販売する『S&B ホンコンやきそば』を紹介。
北海道を中心に熱狂的な支持者が存在する「インスタント焼きそば」と言えば、以前紹介した北海道限定マルちゃん(東洋水産)やきそば弁当とこの『ホンコンやきそば』。
北海道の他に、宮城県仙台市周辺)と山形県大分県大分市周辺)の一部でも販売されているそうだが、全国的には北海道限定のイメージが強い。
それは、この製品の販売量・需要が北海道で圧倒的に多いからである。
以前は、全国発売されていたらしい。発売開始は1964年というから、日本初のカップめん『カップヌードル』が発売される前であり、画像のパッケージからして40年以上の歴史を感じるレトロな「インスタント焼きそば」だ。
しかし当時は思いのほか不評で、まもなく販売中止に追い込まれたが、北海道など一部の地域で需要と存続の要望が高かったために、かろうじて“生き残った”というわけ。
この後詳しく解説するが、これらはいずれもかなり独特の風味を持つので、人によって好き嫌いがハッキリと分かれる。
平均的でありきたりな、極めて無難な味が通用する全国販売には向かないのだろう。しかし道産子はそういう個性的でアクが強いものが大好きなんである。
何事もありきたりで無難じゃ面白くない。一か八かの冒険心・探究心、インパクトがないとね。
青年よ大志を抱け、フロンティアスピリッツ(開拓者精神)だよ←意味不明
北海道ではスーパーなど大型店を中心に、大抵何処でも置いてある。
単品(バラ売り)の形ではなく、画像のように5袋パックの形で販売されていることが多い。
何故、“ホンコン”という名称が使われたのかは詳しくは分からないが、「ホンコン(香港)⇒中華料理(広東料理)が美味い⇒焼きそばが美味しい」という、極めて短絡的な発想から来ているらしい。
この単純な発想が何だか好きだな(笑)
この「中華コック長」という、意図不明なインチキ中国人コックの笑顔が光るイラストがトレードマーク。
『ホンコンやきそば』マニアなら、この顔を見ると思わずニヤリとするだろう。
「中華コック長」が持つフライパン形の透明な“窓”から中身(麺とふりかけ)が見えるのも、この製品のパッケージの特徴である。
この中身を見れば分かるが、この「インスタント焼きそば」は、日本初のインスタントラーメン日清チキンラーメンと同じ、あらかじめ乾燥麺に味が付いているタイプである。
正式名称は「味付き加工麺(味付き油揚げ麺)」というらしいが、発売開始の時期が近い『チキンラーメン』の影響を強く受けていることがよく分かる。
〝香りと彩りのふりかけ付き〟〝香りと味自慢〟という文字が躍る。
“香り”をウリの一つとするとは、流石スパイスが主力商品のS&Bならではである。

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