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2007年1月28日 (日)

『≪北海道版≫小倉百人一首』 ②

ご覧の通り、独特の崩し字で書かれた下の句がこれら木製の札に書いてある。厚さ約5ミリ。
北海道の『百人一首』は、読み札(紙の札)に書かれている上の句は読まず下の句のみ読まれ独特な字体で書かれた厚みがある木製の下の句札を取る『下の句かるた』という遊び方が主流である。
それは、江戸時代で主流だった遊び方に由来しているとか。
また、北海道の『百人一首』(下の句かるた)は、大勢で遊ぶ場合、『源平合戦』という二チームによる団体戦を行なう場合が多い。
ちなみに、この画像に写っている4枚の木札に書かれた『下の句』を解読すると、、、
・左上……『《下の句》有明の月を まちいでつるかな(ありあけのつきを まちいでつるかな)』
(《上の句》今こむと いひしばかりに 長月の(いまこむと いひしばかりに ながつきの))
⇒歌番号・二十一  作者・素性法師(そせいほうし)
・左下……『《下の句》世を思ふゆゑに 物思ふ身は(よをおもふゆゑに ものおもふみは)』
(《上の句》人もをし 人もうらめし あぢきなく(ひともをし ひともうらめし あぢきなく))
⇒歌番号・九十九  作者・後鳥羽院(ごとばいん)
・右上……『《下の句》我が衣手は 露にぬれつつ(わがころもでは つゆにぬれつつ)』
(《上の句》秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ(あきのたの かりほのいほの とまをあらみ))
⇒歌番号・一  作者・天智天皇(てんじてんのう)
・右下……『《下の句》花よりほかに 知る人もなし(はなよりほかに しるひともなし)』
(《上の句》もろともに あはれと思へ 山桜(もろともに あはれとおもへ やまざくら))
⇒歌番号・六十六  作者・前大僧正行尊(さきのだいそうじょうぎょうそん)
皆さんは解読できましたか?

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